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問いがあり、答えがある。
世界は、その繰り返しでできているように見えます。
けれど、もし。
答えること自体が、呪いの始まりだとしたら──。
『赫本』は、〈試験問題〉の形をしたホラー小説集。
読者であるあなたには、さまざまな呪いに関する物語を〈読み解いて〉いただきます。
開発中止になったホラーゲーム、
誰も知らない缶ジュース、
いわく付きのVRアトラクション──
読者を巻き込む呪いの断片は、
しだいに「とある書籍」に収束する。
#01
2025.09.30
The Way hOme
ホラーゲーム『The Way hOme』を巡る問題。大きな話題を呼ぶも、なぜか数日で開発中止が発表された同作は、「猫」にまつわる因縁へと誘う。
#02
2025.10.20
アクスラについて
局地的に話題となった炭酸飲料「アクスラ」を巡る問題。いわく付きのローカル飲料は「とある土地」にまつわる社会問題、そして呪いの存在を仄めかす。